異国の主婦のつぶやき

せめて二次元だけでも乙女でいたい。

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将臣バレンタインSS

間に合いませんでした(-_-;)
間に合わせるつもりはあったのですが・・・。
す、すみません(^。^;)

最近寝落ちが激しくて・・。
いいわけです。

チョコのように甘くと思ったのですが。

将臣君とあそびちゃんのバレンタインSSになります。
あそびちゃんは遥か3の夢小説の主人公です


甘い時間

「つ、疲れた・・・。」

今日は望美と明日のバレンタインのチョコを買いに出かけていたのだった。
将臣のチョコをしっかりと購入したあとで店の方のメンバーのチョコも
買い長時間人混みなんかにいたせいで相当な疲労感が残ってしまっていた。


自分のマンションの前に着くと安心したせいか一気に疲労感が襲ってくる。

自分の部屋に入るなり携帯が震える。
鞄から携帯を出すと将臣の名前が表示されていた。
あそびは慌てて電話に出た。

「もしもし。有川さんどうしたんですか?」

「おう。お前今暇か?」

「また突然ですね・・・。今、ですか?」

「ああ。」

「私、たった今家に帰ってきたところなんですよ。」

「ああ〜望美と出かけるとか行っていたなそういやぁ。」

「はい、忙しくはないんですけどちょっと疲れちゃって・・。
どうかしたんですか?」

「疲れてんのか・・・。」

「何かあったんですか?」

「いや特に用という用はないんだけどな。」
受話器越しに何か独り言を言っているのかはっきりとは聞こえはしないが
ぼそぼそと何か言っているようだ。

そして次に将臣の口から出た言葉が

「お前んち行っていいか?」
これであった。

「えっ?ウチですか??」
突然の将臣の申し出に驚く。

「ああ。飯でもと思ったんだけどなお前も疲れてるみたいだからな。」

「えっと。その・・・。」

「ダメ・・か?お前が嫌ならやめ」

「嫌じゃないです!じゃないですけど・・。」

「けど?」

「ワザワザうちに来て貰ってその・・・いいんですか?」
好きな人に会えるのは嬉しいのだが正直今の疲れた状態で
出かけたりするのは少々辛く感じていた。

「ああ。構わないぜ。お前さえいいんならな。
それにたまには家で二人でゆっくりするのもいいじゃないか?
晩飯俺が何か作ってやるよ。」
二人でゆっくりという言葉にトクン心が一つ跳ねたがそのあとに言われた言葉が
疲れている自分にはあまりに嬉しくてそちらの方に頭が反応してしまって

「えっ?ホントですか?!」
と、突然元気な声になってしまっていた。

「正直な奴だなお前は・・・。でも、まあいいか。
買い物してから行くから少し時間掛かるぞ。」


「はい。部屋をきれいにして待ってます〜。」

「ああ。全く現金に奴だなお前はじゃあな。」

電話を切ったあと大急ぎで部屋の掃除を始める。

将臣と付き合うようになってからお互いの家を行き来することが多くなっていたので
部屋が悲惨なほどに散らかっているということは無くなったものの、今見る限りでは
凄く綺麗とは言い切れない部屋であった。

パタパタと走り回って部屋を片付けて行く。
そして数十分後部屋を見回して

「これでよしっと!」
そう言うと同時に家のチャイムが鳴った。

インターホンにでてオートロックを開けた後、将臣を出迎えるために玄関に向かった。

向かったのはいいのだが

「あっ・・。これ・・。」

玄関に置いてあるものを見てそう呟く。

部屋を片付ける事に夢中になって明日将臣に渡すために買ってきたチョコレートが
玄関に置きっぱなしになっいていたのであった。


「か、隠さなきゃ!」
手にチョコを持って大急ぎで部屋に戻ろうとしたとき

『ピンポーン〜』

無情にも部屋のチャイムが鳴る。

「!!!」
大急ぎで部屋に戻り取り敢えずその辺にあったクッションの下ににチョコレートを突っ込んで

「は、はい。い、今開けます。」
外にいるであろう将臣に大声でそう叫んんだ。

「お、お待たせです。」
それほど広い部屋でないはずなのに息を切らして現れたあそびに首を傾げながら、
将臣は部屋の中へ入った。





「有川さん!!スッゴク美味しそうです!!」
目の前に並べられた将臣の作った料理を見ながら目を輝かせているあそび。

「んじゃ、冷めないうちに食うか。」
将臣があそびの家に来て一時間もしなうちに
手際よく料理を何品かあっという間に作ってしまった。

そしてその料理を目の前にして目をキラキラと輝かせているあそびを見て
将臣もまた笑顔になる。

「座りましょう!」
そう言ってお互いクッションの上に座った次の瞬間

『グシャ』
あそびの座った場所から何かが潰れた音と柔らかい感触がした。

「えっ?」
その音に気がついたのか将臣もあそびのクッションを見る。

「何か下にあったんじゃねえのか。」

「なんか?!
もしかして・・・・。
将臣に見られないようにそっと自分の下を見る。

「!!!」
やっぱり・・・。

そこには見るも無残な姿になったチョコレートの箱があった。

スクラップ・・・。
見事にペチャンコ・・・。
小さく溜息をついたのを見ていたのか

「どうしたんだ?何かふんだんだろう?」
将臣があそびのクッションの下を見ようとする。

「イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤな、何にも踏んでませんよ。
大丈夫です。さっさっご飯食べましょう!!」
と、激しく首を左右に振って強引に話を逸らして将臣にお酒を注いだ。

訝しげな表情を浮かべてあそびを見ていたのだが注がれた
ビールが溢れそうになってしまったのでグラスに口をつけた。

あそびの下にあるのもの話題に触れまいとあそびは将臣に必死に話しかけた。

そのあともたわいもない話をしながら食事を進めていった。

「有川さんスッゴク美味しかったです!!私も見習わなきゃですよね。
後片付けは私がやりますから」
と、相当満足したのかご機嫌で空になった食器を台所へ運び始める。

「ああ頼むな〜。」
そう言って将臣はグラスに残っていたお酒を一気に流し込んだ。

台所では

あああ〜どうしよう・・・。
明日のチョコ・・。
折角買ったのに。コンビニってわけにもいかないよね。
今から買いにってもう夜遅くてやってるわけないし・・・。
まさか店の人と共同で終わりったわけにもな〜。
何してるんだか私のバカ!大バカ!!

大きなため息を付いてから再び残りの食器を取りに将臣のところへ戻る。

纏めておいてある食器を見て

「有川さんありがとうござって・・。あああ!!それ!!

「うん?なんだ?」
あそびの悲鳴にも近い大声にも動ぜずにいつも通りの将臣。

「そ、その手にもっているのって、も、もしかして。」

「ああこれか?チョコだろ?」

「そうですね。チョコってちが〜う!!私が言ってるのは」

「ああ。お前の暫く下敷きにしていたチョコだぜ。」

「!!!」
バ、バレてたんだ・・・。

「俺にだろ?」

「えっと・・・。」

「違うのか?」

「そ、そうですけど。でも、それ・・・・。」

「まあ、見た目は何かわからない物体だけどな」
そういって笑う将臣。

「す、すみません・・。」
しょんぼりとなってしまったあそびに

「気にすんなって形が悪くてもチョコはチョコだろ?
でも、そうだな。甘さが足りない気がするな」
そう言って手にとったチョコを見ている。

「えっ?有川さんって甘めのチョコの方が好きだったんですか??」
望美情報では甘さ控えめなチョコの方が好きだと聞いていたのだった。

「そうだな〜。とびきり甘いチョコが好きだぜ。」

「そうだったんですか!じゃあ、ビターな今のチョコじゃ物足りないですね。
来年は甘いのにしますね。」

「じゃあお前今からこれ甘くしてくれないか?」

「えっ?今からできるんですか?粉砂糖降るとかですか?」

「ちょっと耳かせ。」
そう言って将臣はあそびの耳元で何かを囁く。

「///。」
聞き終わると同時にあそびの顔がみるみる真っ赤になっていく。


「形も悪いし甘さも足りないしそうすれば両方解決出来るだろ?」

「あ、あ、有川さん!!そ、そんなことで甘くなるはずがないじゃないですか!」

「試してみなきゃわかんねぇだろう?な?」
嬉しそうな表情をこちらに向けて相槌を求める。

なっ!て・・・。

「そう言えばほ、ほら、ま、まだバレンタインじゃないですから。ただのチョコです!」

「おいおい。時計見てみろよ」
ニヤリと笑いながら時計の方を指を指す。

「0時過ぎてる・・・。」
時計を見た後間近にある将臣の顔にドキッとしながら目を離せないでいる。

「あそび・・・。」
そう優しく囁かれる。

「有川さん・・・。ズルイです。」
そいういと将臣の手にあるスクラップになっているチョコを一つ手に取り
自分の口に入れた。

「来年はこういうことないようにとびきり甘くて形のちゃんとしたチョコ
用意しますからね!」
照れたように拗ねたように
そう言うとあそびは将臣の膝に乗りそのまま将臣の唇に自分のそれを重ねた。

「甘いな。」
お互いの唇を離すと将臣がそう呟く。

「///。甘いのが好きって言ったじゃないですか!」

「ああ。そうだ。ただ甘いのじゃない。とびきりだ。足りないなもう一つくれるか?」

「///。こ、今年だけですからね!」

そう言って再び重なる二人の唇。

悔しいと思いながらも嬉しいと思ってしまう自分は相当
将臣に溺れているのだろうと自覚しながら
この甘い時間が長く続けばいいそう心から願っていた。




「HAPPY VALENTINE」





              おしまい




あとがき
書いていた恥ずかしくなっちゃったんですけど(^。^;)
さて将臣君はあそびちゃんになんて言ったんでしょうかね〜。
会話から何となくご想像出来るかと思いますけどね。

甘くをテーマに頑張ってみました。
チョコより甘くなったかな??
バレンタインを過ぎてしまいましたけれど。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです♪




      だっち2012・2・16









おまけ


「将臣君は甘いものそんなに好きじゃないけど、
あそびさんに貰えるなら喜ぶと思いますよ。」
望美は無邪気な表情をこちらに向けて嬉しそうに言った。

「え・・・。あっ、うん。
それより望美ちゃんはどうするのよ?知盛さんにあげるんでしょ?
でも、知盛さんの場合チョコを食べるイメージがしにくいなぁ。
いっそ私がチョコの代わりとか言ってしまったら。」

「あ、あそびさん!!」
ほんの冗談で言ったつもりが真っ赤になって怒っている望美を見ていると
あまりの反応の良さに益々からかいたくなってしまう。

「喜ぶと思うけどな〜」

「あ、あそびさん!!お、怒りますよ!」

「ごめんごめん。望美ちゃんが可愛いくてついね。」

               おしまい

チョコを買いに行ったときにこんな会話があったらしいです。

お粗末様でした♪~(´ε` )
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[ 2012/02/16 05:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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だっち(宮ノ杜だっち)

Author:だっち(宮ノ杜だっち)
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