異国の主婦のつぶやき

せめて二次元だけでも乙女でいたい。

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将臣個人ルート⑮

将臣ルート15話です。

どこまで続くんでしょうか・・・。
決着 2


突然現れた将臣は、
苦笑いを浮かべているもののその眼差しは優しかった。

「みんなで飲みに行くって言う話になっているけど、もちろんお前も行くだろう?」

いつもならまっ先に行きます!!と、元気よく宣言するあそびだが最近なんだか少し
元気がない事に将臣は気になっいていた。

今日もそう。こうやって誘っているが何だか乗り気ではない様子だ。
行くとも行かないとも言わずに只考え込んでいる。

ようやっと出た言葉は『すみません、何だか今日は疲れすぎてて眠いんです。』
なんて笑ってはいるが将臣には、今にも泣き出しそうな顔にも見える。

「水森。何かあったのか?」
あまり人の心の中にズケズケと入り込んでいくのも、
気が引けたがこんなあそびを前に気がついたらそう訪ねていた。

「えっ?」
驚いた顔をして将臣を下から見上げる。

「あ〜。いや別に言いたくなければ言わなくていいけど。最近のお前
なんか調子狂うんだよ
らしくねぇっていうか、静かすぎるっていうか、空元気っていうか。」
立ち上がって将臣を黙って見つめる。

「んだよ。あんま見んな。」
照れているのかあそびの視線から逃げるように顔を外らす。

「あっ。いやその、有川さんがそんなふうに思っていてくれたなんて吃驚して
あまり他人に興味がない人だと思っていたので・・・。
心配してくれていたんですね。
すみませんでした。」

「お前なぁ〜。こういう時は違うだろが。」
そう言うと将臣お得意の頭をワシワシ撫ぜられる。

「えっ?!ああ、そうか。ありがとうござます。」

「そうだろ。」
と、ニコリと優しい笑顔を向けられた。

「でも、大丈夫ですから。あと少しで決着が付きますから。それまで少し
だけ、ウジウジしてるかもしれませんけど。」
苦笑いをしながら将臣を見つめた。

「そっか。でも、何かあったら言えよ。」

「有川さん・・・。」

「俺じゃ頼りねぇかもしれないけどな。」
冗談っぽく笑うと今度は優しくあそびの頭を撫でた。

「そんなことないですよ!!十分頼り甲斐ありますよ。ただ、私が自分で
きちんとやらないといけないことなんです。」

「分かったよ。で、お前今日は行くんだろ?」
さっき断ったはずのあそびにワザと、もう一度尋ねる。

「えっ?でも、さっ」

「いくだろ?」
引く気がないのか何度でも同じことを聞いてくるような気がして
そして、それが将臣の気持ちなんだというきもして。

「勿論行きますよ!!」
満面の笑でそう答え店の中に戻っていく。

「んじゃ行くか。カラ元気でもいい。お前はいつもそうやって笑ってろよ。
あそびの背中を見ながらボソリと呟いた将臣の一言は今のあそびにはまだ届かなかった。


「そう言えば。」
店に中に入るとあそびは突然立ち止まり将臣の方を振り返る。

「私すっごい勘違いしてました。」
急に立ち止まりこちらを振り返るあそびにさっき言った言葉が聞こえたのかと
ドキドキしながらも平静装い

「何がだ?」
と、答える。
「私有川さんってどちらかというと他人の面倒とかは源さんや敦盛君に任せて
自分は余り関わらないから、面倒を見るのが面倒くさいとばかり思っていたんです。
でも、違ったんですね!!
実は皆のことちゃんと見て心配していたんですね!!
そういう素振りをみせないで出来るってなんかカッコイイです!!
私も見習わなきゃ!!」

は〜
将臣は項垂れたように一度大きなため息をつくと。

「俺はそんな面倒みのいい人間じゃねよ。いい加減気が付けよ

「えっ?!もしかして」
あそびの次に言葉に緊張して将臣は『ゴクリ』と唾を飲み込む。



「もしかしてなんだ?」

「有川さんは、」

「俺は?」

「私の事」

「お前の事?」





「スッゴク大事に後輩としてみてくれているんですね!!」




「・・・・。」



将臣は張り詰めていた緊張がはじけて虚ろな瞳であそびを見ている。

「あれ?違いました?」
とぼけた顔で自分を見ているあそびに


「誰がお前なんて大事な後輩だと思うか。」
半分不貞腐れた様にあそびに言い放ち一人で先に店の中にスタスタと
歩いていってしまう。

「えっ?待ってくださいよ〜。」
と、慌てて追いかけてくるあそびに少しだけ機嫌を直しながらも

『こりゃ〜。望美と同等もしかしたらそれ以上かもしれないな〜』
と、心の中で大きくため息を付く将臣であった。


「有川さ〜ん!!!」



                         つづく







あとがき

将臣頑張っていましたか??
最後はかわいそうでしたがね(笑)
でも、二人とも幸せにしたいので頑張りますね。
飲みに行くシーンが多いには私自身が
お酒大好きだからなんでしょうね(-^〇^-)

最近やけに眠いです。
寒いからなのかな・・・。
冬眠できたらいいのにと、小さい頃良く思っていました。

今は、乙女ゲームを持って冬眠したいです(笑)
ではでは、次の作品でもお会いできることを祈っております。



                         だっち
                     2011・9・8 


  






































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[ 2011/09/08 12:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)
将臣くんv
将臣くん、可哀想だけど、彼なりに一生懸命なところが可愛いですv
こういう感じのお話、大好きなので、続きを楽しみにしてます。

オランダだったのですね!
国立博物館にはフェルメールやレンブラントがあるのですよね。
いいなぁ!
レンブラントの「夜警」を見に行きたいと思っていたので羨ましいです。
[ 2011/09/11 05:41 ] [ 編集 ]
詩織様
こんにちは
もしかして詩織様は遥か3の方をやられるんですか??
続きを楽しみと言ってもらえて凄く嬉しいです。

暇なときにでもいいのでまた覗きにきてくださいね。

> オランダだったのですね!
はい。でもドイツもすぐ近くですよね(^^♪

> 国立博物館にはフェルメールやレンブラントがあるのですよね。
> いいなぁ!
> レンブラントの「夜警」を見に行きたいと思っていたので羨ましいです。
今は改装中で半分くらいしか見れないですが、
行きましたよ(^^♪
夜警は思ったよりも大きくて驚きました((((;゚Д゚))))
圧巻でした。

今度ドイツのケルンに行って大聖堂などみたいなぁと思っています。

ドイツのいいところありましたら是非教えて下さいね。
[ 2011/09/11 06:56 ] [ 編集 ]
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プロフィール

だっち(宮ノ杜だっち)

Author:だっち(宮ノ杜だっち)
異国に住むゲーム好き声優さんの三木さん大好きな
平凡な2児の母です。
(妄想空間では正様の嫁です)
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