異国の主婦のつぶやき

せめて二次元だけでも乙女でいたい。

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龍神 番外編

龍神の番外編です。

あそびの先輩のいくえさんのお話です。
本編を読んでただいているなら読んでいただけると思います。
読んでいなくても平気かも・・・。
もしかしたら。


いくえさんの彼氏


私にはとても尊敬している人が二人いる。
一人は平家で大変お世話になった経正さん。
もう一人昔の私のバイト先の社員だったいくえさんだ。

二人とも私にはとても大事な人。

経正さんは、本当に優しくてでもただ優しんじゃなくて
怒るべき時にはきちん怒ってくれる、
お兄ちゃんといったら失礼になるかもしれないけど、そんな感じ
でも、本当あったかくて大好きな先輩。

もう一人のいくえさんはというと、経正さんとはまた違って優しい。
いくえさんにはシコタマ怒られました。
バイトのとき・・・。
始めは怖くて苦手だったんだけど。
私がすごい失敗をして、
その店の料理長に怒られたときにいくえさんは何も言わずに
その夜ご飯を食べに連れていってくれたの。

特に慰めるということはなかったんだけど、
いくえさんがその時言ってくれた言葉が今でも私を支えてくれている。

仕事の面でもプライベートの面でも凄く頼りにしているの。

なんか、自分のことはあまり語らないから謎な人ではあるんだけどでも、
大好きな人です。

そして今日は、久しぶりに私はいくえさんからのお誘いで飲みに行く予定なの。

それにしてもいくえさんからのお誘いなんて珍しい。
いつもは私から連絡するんだけど。
何かあったのかな・・・。
でも、いくえさんは自分の事言わないし愚痴とか言わないからわかんないんだよね。
まぁ、後輩の私に愚痴ってのもおかしいけど。

なにはともあれ、久しぶりに会うので嬉しいことには変わりない。

さて、何着ていこいうかな。
いくえさん結構オシャレにうるさいんだよね。女を捨てるなとか、男できないぞとか。

なので、私なりのオシャレを毎回していく。でも、ダメ出しされるんだけどね。

時間より少し早く待ち合わせのお店につく。
連絡があった店の前に立って険しい顔をして私は首を傾げた。


ここっ??

なんどもメールとお店の名前を確認する。何度見ても同じ名前の店だ。
てっきり居酒屋だとばかり思っていたあそびは、店を見いて驚いた。

目の前にあったお店はお洒落な高級そうなイタリアンレストラン。

こんなお店いくえさんと入ったことない。
いつもは、少し高級な居酒屋だ。
どうしたんだろう。本当に私とこんなところ
で食事なんて・・・。
それより、今日はお洒落してきて本当よかった。

取り敢えずお店の中に入ることにした。

中に入ると外観通り高級感が漂う内装だった。
ゴクリと唾を飲み込み。

レセプションに予約の名前を伝えると、
上品なスーツに身を包んだ女性の人に席に案内された。

三人がけの席に案内される。

「えっ?」
二人じゃないの??

「あの、今日って何人で予約になってますか?」
と、案内された女性に聞いてみると

「三人でご予約いただいております。」
と、返ってきた。

三人??
私といくえさんとあとだれ?聞いてない。

「あの、何かありましたか?」
と、案内された女性に尋ねられて

「いえ、ありがとうございます。」
と、お礼を言った。



いくえさんどうゆうつもりなんだろう。



取り敢えず今考えても仕方がないので、いくえが来るのを待つことにした。

少し経ったころいくえはシックな柔らかい黄色いワンピースを着て
あそびの前に現れた。

そんな格好をしているいくえを見るのは初めてのあそびは
、ぽか〜んと口を開けてただいくえを眺めていた。

「あそび?」
そう呼びかけられて

「い、いくえさん。」

「なに、アホ面してるのよ。」
見た目はいつもと違って見えるが口を開けば
あそびが知っているいつものいくえだった。

そんないくえにホッとして

「いくえさんアホ面って・・。」
困った表情でいくえを見れば

「はいはい、」
と言って椅子に座った。

椅子に座るとワインリストに目を通している。
そんないくえを食い入るように見つめているあそび。

そして、目の前のいくえが急にワインリストをパタンと閉じた。

ウエイターを呼びワインの注文をすると

「で、あそびはなぜ三人席になってるか聞きたいの?」
あそびを楽しそうに見ながら両肘を付き両手を顔の前で組んでみている。

「いくえさん、わかってるなら教えてくださいよ。」

「う〜ん。どうしようかな。」
楽しそうに笑っているいくえ。

「私の彼氏。」
一瞬いくえさんの言い間違えだと思って

「もう一回行ってもらっていいですか?」

「だから、彼氏が来るんだって。」

はっ?
先輩のいくえさんの思わずため口のように聞き返してしまった。

そんなことは気にせずにケタケタと笑っている。
高級な店にもかかわらず。

「どうしてもって言うから。」
少しだけ照れような表情を浮かべた。

いくえさんの照れた顔初めて見たかも・・・。
こんな表情をさせることのできる人ってどんな人なんだろう。

格闘技とかしていて超マッチョとか??
いや、すっごいお金持ちの冷血人間とか。
はたまた、すっごい年上のおじさまとか。
・・・・。

どれでも嫌な気がする・・・・。

「あそび。あんた何妄想してるのよ。」
鋭い目付きで睨まれれば石になったかのように固まる。

怖いいくえさん。
これで頭に蛇がウジャウジャ乗っていればメデューサのようです。

「また、何か妄想してる!!」

「すみません・・・。」

「大体あんたが妄想していることくらい想像つくけどね。
私の彼氏が、マッチョだの、オヤジだのとか考えてるんでしょ?」

「!!!」
いくえさん凄い。人の心が読めるのかも!!
目を丸くしていくえを尊敬するかのような目で見ているあそび

「あそび、いらないからそんな目付き。」
呆れた顔をしながら、注文したワインが来たのでテイスティングの為一口口に含む。

「美味しい。」
そう言えばあそびにもワインが注がれた。

「いい人よ。私と同じ年の彼も料理人。」
ワインを飲みながら淡々と話し出す。

「じゃあ、同じ職場ですか?!」

「違う。あんたも飲みなさいよ。美味しいわよ。」
目の前のワインはとても魅惑的だが
それよりもいくえの話の方があそびにとって何倍も興味があった。

「来たらわかるわよ。」
意味深な言葉を言った後いくえは彼氏の話題をこれ以上語らなかった。

それでも、気になるあそびはしつこいくらいいくえに絡んでいく。

「来たらわかるって、私の知っている人なんですか??いくえさん!」

「あ〜。しつこいわよ。来たらわかると言ってるじゃない。」
面倒くさそうにあそび答える。

「いくえさん!!気になります。教えてく」
そう、あそびがいくえに詰め寄っているところに

「遅くなってごめん。」
あそびの後ろから聞き覚えがのある声がする。

この声ってもしかして・・・・。

「大丈夫。それよりお店方は大丈夫?」
その声の主にいくえは笑顔で答える。

「ああ。もう終わらせてきたから。」

ゆっくりと振り返るとそこには濃い紺色のスーツに身を包んだ経正が立っていた。




わ〜!!!やっぱり




そう言って椅子から立ち上がって経正に指を指している。

どうして?なんで?どうやって??
あそびの頭のなかは大パニックが起こっていた。

ここがどこかなんて関係ない。
腰が抜けるくらい驚いた。

そんなあそびをよそにいくえは経正の横に立って腕を組み。

「あそび。彼が私の彼氏の平経正さん。」
驚いて指を指しぱなしのあそびを見ながら楽しそうに
経正の腕に自分の腕を絡めて笑っていた。



知ってます!!
知ってますよ!!
紹介されなくても知ってます!!
いくえさん一体どこで??
あ〜何が起こってるんだろう。
よりにもよていくえさんですか経正さん。


でも、目の前の仲良く寄り添っている二人を見ているとなんだか幸せそう・・・。
これはこれでいいのかも。
それに両方私の好きな人達なんだからいいのかも。

二人の中の良さを目の当たりにして。

私も早いとこ彼氏作ろう!!
そう、強く思うあそびだった。



            おわり







おまけ
い「あそびが敦盛君と付き合えばWデート出来るんじゃない??」

あ「はっ??」

経「いくえさんそんなことを言っては。」

お粗末様でした_(._.)_
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[ 2011/08/25 20:28 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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だっち(宮ノ杜だっち)

Author:だっち(宮ノ杜だっち)
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